町内会のWEBサイトを作成しました。 2007年4月制作

http://d.hatena.ne.jp/y-345/

● 問 題

町内会活動はややともすると一部の人たちの活動になってしまっています。
自分も含め、忙しく余裕のない生活の中で、自分たちのこと以外は考えたくないという気持ちもあるでしょう。
また、世代のギャップ、多様な価値観から生じる人付き合いのわずらわしさも顕著になってきています。
特に都会ではその傾向が強いように感じます。
そのような中でも、「隣近所や地域がいい場所であってほしい」という願いはどこに住む誰にでも持っているものだと思います。
そこで、そのような社会状況を考慮した 町内会運営側の工夫も必要ではないかと考えました。
会費を頂ければOK!ということではなく、会員に対して、できるだけの情報伝達を行い、理解を深めてもらい、協力をしてもらい、共に参画しあうことが大事ではないかと思いました。

● 対策の検討

自分の仕事がホームページ制作会社ということもあり、町内会の広報活動としてホームページを立ち上げることはできないだろうか?と思いつきました。3ヶ月間の企画、制作期間を費やし、ひとつのホームページを完成させました(初代版)。制作にあたって注意した点は「形式的なものではなく、生きたホームページにし、みんなに楽しんでもらえるものにする」のひとつでした。

● 実 施

町内会の役員達を前に実際に操作しながらホームページ立ち上げの提案をしたところ、多いに受け入れられ導入が決定いたしました(1年間のテスト期間を経ることを前提に)。そして、2007年4月に産声を上げました。

いざ公開し、運営していくと、様々な指摘を頂き、問題点や不安要素が生まれてきました。

9初代のホームページ
初代のホームページ ●文字が、小さく、薄く、人によっては見にくい
→バリアフリーの設計が必要。デザイン重視から機能重視へ。
●構成が複雑で分かりにくい
→シンプルな設計が必要。アクセスビリティー、ユーザビリティーの向上。
●自分が引っ越したら誰がやる?
→立ち上げておいて無責任→継続できる仕組み作りが必要。サスティナビリティー(継続性)への配慮。
●見る人が少ない
→果たして意味はあるのだろうか?→ホームページ以外の情報伝達も必要。IT情報格差の是正。
●即時性がない
→携帯電話を活用した情報発信の仕組みも必要。情報メディアの拡張、スピード化対応。

282代目のホームページ
2代目のホームページ それらを解消すべく、2008年11月に大幅にリニューアルしました。
オリジナルのプログラムを開発し(CMS)、直感的に使えるものを構築しました。
しかし、こちらも●開発・運用に時間と費用がかかる という問題や、継続性への配慮(操作が複雑)に課題を残しました。

行き詰った我々が出した最後の結論が「フリーのブログサービスの活用」でした。重要なポイントは「つまらないこだわりをすてること」でした。そして「費用をかけない」でした。デザインや構成にこだわらず、この企画の要である「更新のしやすさ=スピーディーな情報伝達」を最重要視しました。

273代目のホームページ
3代目のホームページ そして、ついに、2009年6月に「フリーのブログサービス」を活用したWEBサイトができ上がりました。このサービスの良いところは、ノウハウを習得できれば、ほとんど費用がかからない点です。また、ノウハウを持っていれば、今すぐにでも自分で始められることです(もちろん後任者へのリレーも簡単です)。

● 効果測定・評価

効果測定中

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